春 の 花 た ち



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画像 名称 科
花言葉
コメント


ミツバアケビ + 三葉木通・三葉通草(みつばあけび) + アケビ科
才能
普通のアケビよりも花色が濃く、濃紫色です。果実も普通のよりも大きいです。
少々ブレました。すみません。
フジ + 藤 + マメ科
恋に酔う・懐かしい思い出
好きな花です
ハルジョオン + 春女苑・春紫苑(はるじょおん)+ キク科
貴女は幸福をふりまく
ヒメジョオンに似ていますが、こちらよりも1ヶ月ほど花期が早く、茎の内部にズイがあります。私は子供の頃、この花をビンボッパナと言っていました。屋根に上げるとその家が貧乏になると言う曰くがありました。たぶん地域限定だったのでしょう・・・
カキドオシ + 垣通(かきどおし) + シソ科
楽しみ・享楽
育つにつれて伸び、垣を通すほどになることから、この名がついたそうです。触れると菊のような匂いがします。
カザグルマ + 風車 + キンポウゲ科
心の美しさ・高潔
鉄線と間違えました。正しくは風車(かざぐるま)です。日本古来からの在来種ですが、最近は自生種を見つけるのは困難だそうです。これは我が家の栽培物です。鉄線との見分け方は、額(花と見えますが額だそうです)の数で8枚だと風車だそうです。
キブシ + 木倍五子・通条花(きぶし) + キブシ科
出会い
こちらも微妙に名称が特定できかねています。違ったら申し訳ありません。
クリンソウ + 九輪草 + サクラソウ科
少年時代の希望
単体でも可憐な花ですが、群生していると見ごたえがあります。増えやすいらしいので、増やしたい方にはもってこい?
クサノオウ + クサノオウ + ケシ科
不明
草の王、草の黄とも書きます。名の由来は不明だそうです。
手折ると乳白色でべたつく汁が出ます。
キュウリグサ  + 胡瓜草・青(きゅうりぐさ)+ ムラサキ科
真実の愛(青)
別名 タビラコ
白いものもあるそうです。葉をもむときゅうりの匂いがするので、この名がついたそうです。忘れな草に似ています。
ムラサキケマン + 紫花鬘(むらさきけまん)+ ケシ科
助力
別名 藪華鬘(やぶけまん)
よく見かける花です。仏の座に似ていますが、葉の形が違います。
ムラサキツメクサ + 紫詰草(むらさきつめくさ) + マメ科
勤勉・実直
別名 紅詰草(あかつめくさ)
白詰草の花冠のアクセントに良く使いました。花を取ると根元に蜜があり、よくそれを吸いました。今考えると道端にあるもの=動物の排泄物にまみれていたのでは?ちょっと怖いかも・・・
ネコノメソウ + 猫眼草(ねこのめそう) + ユキノシタ科
謙虚・誠実
猫の目に形が似ていることから、この名がついたそうです。
ニリンソウ + 二輪草 + キンポウゲ科
友情・協力・予断
先が二つに分かれて花が二輪あるのが二輪草です。ちなみに花が食べられるそうです。
オダマキ + 苧環(おだまき) + キンポウゲ科
必ず勝つ
いろいろな種類があります。在来種から西洋種まで多様な花弁と色があります。
オドリコソウ + 踊子草 + シソ科
快活・陽気
花の形からこの名がついたそうです。踊ってますかね?この形・・・
シロツメクサ + 白詰草(しろつめくさ) + マメ科
感化・私を守って
子供の頃によく花冠を作りました。多分皆そうでしょう。明治以降に伝わったそうで、その時ビンに詰めてこられたので、この名がついたそうです。
コスミレ + コスミレ + すみれ科
誠実・愛・純潔・ひかえめ
スミレにもいろいろな種類があるようで。これはその中の一つ。葉っぱがハート型をしています。
ドイツスズラン + ドイツスズラン + ゆり科
幸福の花
これは西洋種のドイツスズランです。葉っぱで判断します。少々広めな葉っぱです。
シャク + シャク + セリ科
不明
にんじんのような葉っぱをしています。若芽の頃、葉っぱが食べられるそうです。
シャクナゲ + 石楠花(しゃくなげ)+ ツツジ科
威厳・荘厳
ツルニチニチソウ + 蔓日々草(つるにちにちそう) +
キョウチクトウ科
優しい思い出
別名 蔓桔梗
花は日々草ですが、形態が違い、蔦を張ります。なのでこの名がついているそうです。
タニウツギ + 谷空木(たにうつぎ)+ スイカズラ科
秘密
空木(別名:卯の花)とも似ていますが、こちらは薄紅〜紅色で日本海側の多雪地帯に多く見られるそうです。地元にはそこらじゅうにあります。なんか微妙・・・なかなか綺麗な花です。
ヤマブキ + 山吹 + バラ科
待ち焦がれて
一重咲きと八重咲きがありますが、こちらは一重咲き。たくさん自生しています。
ハンノキ + 榛の木(はんのき) + カバノキ科
不屈の心・剛勇
別名 ハリノキ
2〜3月ごろに花が咲く。とありますが、その頃は雪があるのでとてもではありませんが、見に行けません(苦笑)山道を車で通っていたら、こんな実がたくさんなっていて驚きました。1年を通して見られるらしいので、お得?な木です。
イタチハギ + 鼬萩(いたちはぎ) + マメ科
不明
別名 黒花槐(くろばなえんじゅ)
葉っぱから察するに萩?とは思っていたのですが、見ているうちに黒い穂が伸び、そこから米状の黄色い物が付き出したときにはびっくりしました。
なかなか面白い花です。どうやら花穂が鼬の尾を連想させることから、この名前がついたそうです。
イヌシデ + 犬四手(いぬしで) + カバノキ科
不明
別名 シロシデ・ソロ
枝からぶら下がる花にびっくりします。時期が経つと、この花が分岐します。これが果実だそうです。果実らしくありませんが・・・
四手というのは、神殿にささげるシデに由来しているのだそうです。
カナウツギ +  か木空木(かなうつぎ) + バラ科
不明
別名 ヤマドウシン
見かけた後、名前が分からなかったものです。特徴的な葉っぱで、小さな白い花がたくさん密集していて、とてもかわいらしかったです。
太平洋側の山地に多いらしいです。
マユミ + 真弓 + ニシキギ科
あなたの魅力を心に刻む・艶めき
緑白色の花を咲かせるので、ちょっと特徴的。どこででもよく見かけますが、花よりも実の方が有名だと思います。
夏以降に、ぱっくりと開いた表皮から赤い小さな実が顔を覗かせています。
マルバウツギ + 丸葉空木(まるばうつぎ) + ユキノシタ科
不明
別名 ツクシウツギ
イボタかと思っていましたが、よく調べてみたら丸葉空木というものでした。すみません・・・
他のウツギに比べて葉の先がとがっていないことから、この名前がついたようです。
アケビ + 木通・通草(あけび) + アケビ科
才能
別名 アケビカズラ
ミツバアケビに比べ、大振りで花の色が薄いです。なかなか素敵なお花です。
写真を撮るのに、這いつくばって仰向けになるという、かなり苦しい姿で撮りました(苦笑)その甲斐あって、なかなかいい感じな構図ですv
果実が熟すと自然に口を開けることから"開け実"という名前がついたようです。
ベニバナツクバネウツギ +紅花衝羽根空木(べにばなつくばねうつぎ)+
スイカズラ科
不明
別名 ベニコツクバネ
藪の中に、ちょろっと見えた紅い花にびっくりして、藪を掻き分けて撮りました(笑)去年は気づかなかった・・・(苦笑)
紅色の花で、内面は黄色を帯び、枝先に2個つくのが特徴のようです。
紅色のツクバネウツギということで、この名前。よく公園に植樹されているそうです。見たことないですが・・・
ハコベ + 牛繁縷(うしはこべ) + ナデシコ科
無邪気
ハコベに比べると、花がガクよりも大きいそうです。
子供の頃、よく摘んできて近所にいたウサギに食べさせてあげました(笑)
ハコベに比べて大きいことを牛にたとえての名前だそうです。それよりも、ハコベって漢字ではこう書くことにびっくりしました。
ヒメオドリコソウ + 姫踊子草 + シソ科
愛嬌
踊子草に比べ、小さくて花色が濃いピンクです。栽培しているのかとずっと思ってましたが、単に繁殖力が旺盛なだけらしいです。ヨーロッパ原産のようです。
名前の由来はそのまま、小さな踊子草だそうです。
イヌナズナ + 犬薺(いぬなずな) + アブラナ科
無邪気・勇気
アブラナを小さくしたら、イヌナズナ。という感じですね。ペンペングサの黄色バージョンでもあります(笑)
ナズナに似ているけれど食べられないので、役に立たないという意味で"イヌ"がついているそうです。役に立たないからイヌって・・・犬に対して失礼なんでは?
カタクリ + 片栗・片籠(かたくり) + ユリ科
嫉妬・初恋・寂しさに耐える・情熱
別名 カタコ・堅香子(カタカゴ)
最近ではあまり見かけられなくなり、貴重種として群生地は大きく取り上げられますね。乱獲がいかんのですよ!!
下向きのかわいらしい花が可憐です。
種が土に落ちてから数年かけて発芽するため、根っこがとても深いそうです。
未開花株の一枚葉に鹿の子模様があることから、この名前がついたそうです。
キクザキイチゲ +菊咲一華(きくざきいちげ)+ キンポウゲ科
追憶
別名 菊咲一輪草
菊の形をした一輪草です。そういうことから"キクザキイチゲ"の名前がついたようです。
地元ではカタクリと一緒に群生してます。青い色もあり、雨降り花もしくは雨降らしと言う方が通りがいいです。この花が咲くと雨が降るんだそうで・・・本当かしら?
サワグルミ + 沢胡桃(さわぐるみ) + クルミ科
知性・謀略・知恵・野心
別名 カワグルミ・フジグルミ
垂れ下がる果穂が面白いです。写真は雄花。雌花は赤褐色で20cmにもなるそうです。
沢に多い胡桃なので、この名前がつけられたそうです。マッチの軸木に多く使われたそうです。
ナズナ + 薺(なずな) + ナズナ科
あなたに全てをお任せします・すべてを君に捧げる
別名 ペンペングサ
代表的な春の雑草。春の七草の一つでもあります。
手に包んでくるくる回すと、果実?葉っぱ?がペンペン言う事からペンペングサと言っていました。実際ペンペン言わすのは難しいのですが・・・
名前の由来は"愛づる菜"という意味の"撫菜"からきたという説など、諸説あるようです。
オオイヌノフグリ + 大犬の陰嚢(おおいぬのふぐり) +
ゴマノハグサ科
誠実・清浄・信頼・神聖・清らか
別名 瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳
一斉に咲く様がかわいらしい、春の代表的な花・・・なんですが。漢字で書くとこうなんですね(爆)知らなかったよ・・・バンバン言いまくってたよ(TT)
名前の由来はその漢字が示すとおりだそうです・・・
タネツケバナ + 種漬花(たねつけばな) + アブラナ科
燃える思い・勝利・不屈の心・情熱・熱意・父の失策
別名 カルダミネ
ナズナに似ていますが、よく見れば違いが分かります。ナズナよりも花が大きめで、集合していません。
若い葉は茹でて食べると辛味があっておいしいそうです。来年やってみましょう(笑)
苗代の前に種もみを水につける頃、花が咲くことから、この名前がついたそうです。
シダレモモ + 枝垂桃(しだれもも) + バラ科
恋のとりこ・恋の奴隷・あなたに夢中・よい気立て・自然愛
花桃の品種の一つで、枝が垂れるので枝垂桃。
果樹の桃に対して、花を観賞する品種群の総称が花桃だそうです。
果実は実モモと比べると小ぶりですが、一応なります。
タンポポ + 西洋蒲公英(せいようたんぽぽ) + キク科
思わせぶり・愛・別離・神託・真心の愛
在来種との見分け方は茎と花の境目にある総苞外片が反り返っているかどうか。西洋蒲公英は大きく反り返っています。
その名の通り、西洋から渡来した蒲公英。今はもう純粋在来種は希少価値物です。
トキワハゼ + 常葉黄櫨(ときわはぜ) + ゴマノハグサ科
永遠に・いつもと変わらぬ心
カキドオシに似ていますが、こちらは直立。そして葉型も違います。
いつでも花が見られ、果実がはぜるから、この名前がつけられたようです。
花の先に見える開いた柱頭をペン先などで刺激すると、数秒のうちに閉じるそうです。
トウグミ + 唐茱萸(とうぐみ) + グミ科
用心深い
別名 ツクシグミ
赤熟した実が有名なグミ。実自体は少し渋みがあります。
小さな淡黄色の花がかわいらしいです。外来種と考えられていたことから、この名前がついたそうです。
ツボスミレ + 坪菫(つぼすみれ) + スミレ科
誠実・愛・純潔・ひかえめ
タチツボスミレに次いでよく見かける、日本を代表するスミレ。丘陵・産地・草地・林などに普通に生えます。唇弁の紫条がアクセント。とてもかわいらしいですね。
坪とは庭の事で、庭に生えるスミレという意味だそうです。
ワラビ + 蕨(わらび) + ワラビ科
永遠の愛・不思議・普遍の愛・揺るがぬ愛
山菜の一つ。若芽を摘んで食べますが、よく似ないと当たるのでご注意ください。
夏になると、熱帯植物のようなワサワサ具合が素敵だと思います。育てて観賞用にしたいくらい(笑)
サトザクラ + 里桜 + バラ科
精神美・豊かな教養・善良な教育
野生種の突然変異や自然交雑、人為的改良品種などを選抜育成された園芸品種の総称を里桜というそうです。(説明長っ)約200品種あるといわれています。
写真は一般的には"八重桜"と言っていますね。花びらを塩漬けにして桜茶にするのが風流ですv
里桜で、庭植えされる桜という意味からつけられたそうです。
アカマツ + 赤松 + マツ科
気高さ・気品
別名 女松
幹が赤い松を、その名の通り赤松といいます。
長いのが雄花。この雄花の先にちょこんとある、紫の小さな物が雌花です。仕事でやっている俳句の吟行で、この雌花を"宝珠"と評した方がいました。なかなか素敵な言い方です。
名前の由来は幹が赤いことからだそうです。
カマツカ + 鎌柄(かまつか) + バラ科
不明
別名 牛殺・毛無牛殺
小さな梅のような花が密集して咲いている様はなかなか圧巻です。
秋に赤熟した実をつけます。
名前の由来は木の材が丈夫で、鎌の柄に使われたことからだそうです。また、別名のウシコロシはその昔、牛に鼻輪を付ける時にこの木で穴を開けたことからだそうです。
コブシ + 辛夷(こぶし) + モクレン科
友情・友愛・歓迎
別名 コブシハジカミ・ヤマアララギ
白い無数の花が一斉につく様は圧巻です。春を告げる花ともされ、うちの地方では「辛夷が咲くと種芋を蒔ける」と言い伝えられてきました。
古木になるほど深みを増す木です。
名前の由来はつぼみの形が拳に似ていることからだそうです。
モモ + 花桃 + バラ科
恋の虜・よい気立て・自然愛
こちらは鉢植えの観賞用の花桃です。食用は言わずと知れた、桃の実を実らせますが、こちらは実りません。
個人的に桃は固いうちに食べるのが好きです(全然関係ない)
名前の由来は果実が多いので百百、毛があるので毛毛などの説があるそうです。
レンギョウ + 連翹(れんぎょう) + モクセイ科
希望・意外な思い・強靭・心の美・淡白
別名 連翹空木
よく見かける春の花です。枝一面に黄色い花が咲く様は、これまた圧巻です。花期が長いのも嬉しいものです。
名前の由来は漢方名では乾果が連翹で、和音読みにしたそうです。
サクラ + 桜 + バラ科
優れた美人(ソメイヨシノ)
言わずと知れた日本の国花、種類は四季を通して咲くほどありますが、こちらは一般的によく知られた染井吉野(そめいよしの)です。エドヒガンとオオシマザクラの雑種で正式命名は明治33年。
花期が短いのが難点ですが、それもまた日本人にはたまらないのでしょうか?やはり春と言えば、桜ですね。
名前の由来は江戸染井村で吉野桜の名で発表され、その後染井吉野の名がついたそうです。
シダレザクラ + 枝垂桜(しだれざくら) + バラ科
優美・ごまかし
別名 糸桜
ソメイヨシノもよいですが、枝垂桜の咲く様もとても好きです。よく雪の重みに耐えているなと毎年思います。
ご当地桜では三春滝桜が有名?実際見たことはまだないのですが(汗)
枝がしだれる他はエドヒガンと同じですが、花は変異が多いそうです。
名前の由来はその名の通り、枝がしだれるかとことからだそうです。
ツクシ + 土筆(つくし) + トクサ科
驚き・向上心・努力・意外
花とは言えないとは思いますが・・・春の風物詩です。ですが・・・後に杉菜になるかと思うと憎らしくもなります。一面に生える杉菜の駆除はトンデモナイの一言に尽きます。
名前の由来はスギナについているので「付子」という説、土を突いて出る「突く子」という説があるそうです。またスギナを「継ぎ菜」、ツクシを「継く子」という説もあるそうです。
ウコギ +山五加(やまうこぎ) + ウコギ科
不明
このサイトを立ち上げた時から画像はあったのですが、名前が分からず年数が過ぎ・・・ようやく名前が判明しました。
葡萄のような花の密集体が面白い花です。花自体は小さな小さなものです。若芽は食べられます。
名前の由来は中国名の五加(うこ)と和名の木を組み合わせたものだそうです。
ウワミズザクラ + 上溝桜(うわみずざくら) + バラ科
不明
別名 波波迦・金剛桜
一見、桜には見えませんが、桜です。
卵形のブラシのような花の集合体が特徴的です。
古事記の天の岩戸で出てくる波波迦(ははか)がこの上溝桜のようです。
名前の由来は昔、材に溝を掘って吉兆を占った事からウワミゾザクラ、それが転訛したものだそうです。
ヤマグワ + 山桑 + クワ科
奉仕・知恵・共に死のう・彼女の全てが好き
別名 クワゴ
葉っぱはお蚕様のご飯になりました。近代日本の農村部では重用されたことでしょう。
黒く熟した実は食べることが出来ます。
ヤマツツジ + 山躑躅(やまつつじ) + ツツジ科
情熱・節制・愛の歓び
日本人には最も親しまれているツツジです。花色・花形には変化があり、朱・紫・赤・白など様々な色があるそうです。
こちらは山に咲いていたそのままの原種。草に埋もれて朱色が覗く様はなかなかです。
名前の由来はツツジは花が筒状に咲くことから。そして山に多いツツジだからだそうです。
ウメ + 梅 + バラ科
高潔・忠実・気品・澄んだ心
春を告げる早春の花ですが、いかんせん、うちの方では桜・桃と共に咲いてくれるので、春の分類に入れます。
大きく分けて3種に分かれるそうですが、こちらは食用のご当地種の高田梅です。
古来、花と言えば梅を指したそうですが、時代と共に桜にその地位を譲りました。それでも高貴な香りはそのまま、美しい花です。
名前の由来は中国名の梅を「ムメ」「ンメ」などと発音しているうちに「ウメ」に転訛した物だそうです。



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