秋 の 花 た ち



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画像 名称 科
花言葉
コメント


アメリカセンダングサ + アメリカ栴檀草(せんだんぐさ) + キク科

タウコギと似ていますが、こちらは茎の色が濃暗紫色。黄色い花は、粘着性があり、子供の頃のよい遊び道具でした。
秋も深まる頃にはばかっちょとなります。
アシ + 葦 + イネ科
神の信頼・希望
別名 ヨシ。ススキに似ていますが、葉っぱと穂で見分けがつきます。高さは2〜3mくらい。
名前は「青し」からきたとも言われるそうです。
エゾリンドウ + 蝦夷竜胆(えぞりんどう) + リンドウ科
私はあなたが悲しんでいるとき、あなたをもっとも愛する・貞節・誠実
秋に咲くリンドウです。薄青色がとても美しいです。花は細長い筒型をしています。
名前は薬草の「龍胆」の読みから転訛したそうです。
ハッカ + 薄荷(はっか) + シソ科
美徳・貞淑
別名 メグサ。言わずと知れたミントの日本名。葉っぱの上から花が咲きます。
薄紫色の花がかわいらしいです。
ホソバトリカブト + 細葉鳥兜(ほそばとりかぶと) +
キンポウゲ科
人嫌い
トリカブトは種類がたくさんあるそうです。この種類は薄紫色の花がとても優雅な感じです。
根にはアルカイドを含んだ有毒植物です。おひとついかが?(爆)
花の形が舞楽で被る冠(鳥兜)に似ていることから名づけられたそうです。
キセルアザミ + 煙管薊(きせるあざみ) + キク科
芯の強さ・発展・夢でもあなたを思う
別名 マアザミ。頭でっかちな感じに花が垂れているのが特徴的です。その形から煙管にたとえて、名前がつけられたようです。
イヌタデ + 犬蓼(いぬたで) + タデ科
節操・粋・健康・あなたのために役立ちたい
枝先に紅色、または白色の小さな花がたくさん集まっています。若葉は食べられるそうです。
利用価値のない蓼、という意味から名づけられたそうですが、犬がかわいそうなネーミングですね。
カナムグラ + 鉄葎(かなむぐら) + クワ科

雄花は淡緑、雌花は初め緑で後に紫褐色で、短い穂状で下に垂れています。
葉っぱが紅葉に似て特徴的です。
茎の強さを鉄に見立てた、ぼうぼうと茂る雑草という意味から名づけられたそうです。
メドハギ + めど萩 + マメ科

ヒバのような葉っぱの中に白い小さな花がたくさん集まっています。
茎が木質化しているので木かと思いましたが、雑草でした。
茎を占いに使う筮(めどき)に用いたことから、名づけられたそうです。
ノハラアザミ + 野原薊 + キク科
心の成長
野薊に似ていますが、総苞(花)は粘着しません。
野原に多い薊ということから、名づけられたそうです。安易・・・
オオイヌタデ + 大犬蓼(おおいぬたで) + タデ科
無邪気
別名 アカマンマ。犬蓼が大きくなったものです。高さは80cmから2mくらい。
大きい犬蓼ということで、名づけられたそうです。これまた安易・・・
オトコエシ + 男郎花(おとこえし) + オミナエシ科
野性味・生命力
別名 白粟花。女郎花の色違いと思えば・・・男郎花は白い花色で、女郎花に比べて葉っぱの幅が広く、茎も太いです。
男と女とお互いに相対した名づけ方ですが、「エシ」の由来は不明だそうです。
サラシナショウマ + 晒菜升麻(さらしなしょうま) +
キンボウゲ科
雰囲気のよい人
ブラシのような形がかわいらしいです。遠くから見ると尻尾のようでした。群生しているのはおもしろかったです。
若芽を茹でて水に晒して食べたこと事から名づけられたそうです。
サルスベリ + 百日紅(さるすべり) + ミソハギ科
潔白・雄弁・愛嬌
よく見ると小さな花が集まって丸く見えています。何ともかわいらしい花です。赤のほかに白もあるそうです。
百日咲いていることからと、猿が滑るということから名づけられたそうです。
本当に木はつるつるしています(笑)
ツクバトリカブト + 筑波鳥兜(つくばとりかぶと) +
キンポウゲ科
人嫌い・復讐
ホソバトリカブトよりも花色は濃い紫色をしていますが、優雅というよりも、異様な感じを受けます。
ツルボ + 蔓穂(つるぼ) + ユリ科
風情のある・柔和
別名 スルボ。茎の先に穂状の花をつけます。下から咲いていく小さな小さな花がかわいらしい上に、全体的な形が面白い花です。
つるつる坊主のような球根から名づけられたそうです。つるつるなんですね、球根・・・
ワレモコウ + 吾亦紅・吾木香(われもこう) +
バラ科
愛慕・変化・移りゆく日々
枝先に紫とも茶褐色ともつかない色の花をつける、面白い花です。ドライフラワーにするとよいです。
情緒がある、寂しげな花に感じてしまいます。
名前の由来は多数あって、定まっていないそうです。
ヤクシソウ + 薬師草 + キク科
にぎやか
花びらは四角く、タンポポの花びらに似ています。茎は赤紫色を帯びることが多いそうです。
名前の由来は諸説あって不明だそうです。
ヨモギ + 蓬(よもぎ) + キク科
決して離れない・幸福・平和
別名 善燃草。茎の先に大きな円錐の花序を出して、淡褐色の花を多数つけます。
よい香りがします。
若芽は草餅の材料になり、葉裏の綿毛を集めてお灸に使うもぐさにします。
もぐさがよく燃えることから名づけられたそうです。
ツリガネニンジン +釣鐘人参(つりがねにんじん)+ キキョウ科
感謝・誠実
9月から10月にかけて道端でよく見られる可憐な花。夏に咲いていたソバナとはまた別物だったようです(ソバナは来夏アップします)
岩沙参(いわしゃじん)の仲間です。他にもモイワシャジン・ミヤマシャジンとよく似ています。
名前は、釣鐘状の花冠を咲かせる事と、朝鮮人参の人参から、付けられているそうです。
ナギナタコウジュ + 薙刀香じゅ(なぎなたこうじゅ) + シソ科
匂い立つ魅力
「じゅ」の字は草冠に需です。
シソのような香りを放っています。我が家の隠居、茅葺き屋根に群生しています(笑)
匂いはきついですが、花だけならなかなか可愛らしいです。葉と花穂は陰干しして利尿薬にされたそうです。
花が片側に付く様子を薙刀に見立てて名付けられたそうです。



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